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ビンサンチ美術館リニューアルオープンです [安曇野・穂高]

昨年、ひのきログハウスを設計監理させて頂いた、ビンサンチ美術館。
冬季のお休み期間を経て、先週末より今年度の営業がスタートしました。
2014.04.28.vin1.JPG
ひのきログとは別件の作業で打ち合わせがあって
今日の午前中にお邪魔してきましたが。。。

今年は展示スペースが思いっきりリニューアル。
新築されたひのきログハウスの壁面やデッキなどを活用したり、
もともとあった小屋を改装してギャラリーとして開放したり、
本館となる建物も室内空間がゆったりとした感じに変化しました。

新装なった小屋はオーナーご夫妻が独力で改装し、
古民家のようなしつらいの内装で、画の雰囲気ととても合っています。
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2014.04.28.vin7.JPG

ひのきログのほうも平屋建てでどっしり構えている建物だけに
落ち着いて絵の鑑賞を楽しむことが出来ます。
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もともと展示場の一部だったガーデンスペースは今年も健在。
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そして室内も販売スペースが別ルームで独立したおかげで、
昨年までに比べて非常にゆったりとしたギャラリーとなりました。
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ビンサンチは今年から安曇野アートラインの参加美術館となり、
ますます注目を集めています。
そんな素敵な空間の演出のささやかですがお手伝いできたことを
改めて嬉しく、感謝している次第です(^^)

ビンサンチはGW中は連日営業。
以降は基本的に金~日の開館となります。
他では見られない素敵なCGアートの世界にぜひ触れてみてください。

安曇野ビンサンチ美術館HP


安曇野スタイル2008、終了 [安曇野・穂高]

安曇野スタイル2008、本日終了しました。

おかげさまで今年もたくさんの方にご来場いただきました。
ありがとうございました。

作品展の形態は昨年の基本線を踏襲した格好で、
相変わらずクッキングベラやツートンフレームなどの
小物系が好評で、あとはジブリ美術館カフェ仕様のラダーバックチェアや
ウチの展示会初お目見えの合わせ和額などが注目されていましたが、
なにより楽しかったのは小田さん自身のトーク。

自作品の解説や木という素材の薀蓄はもとより、
木工芸やクラフトの歴史と現在の在り様についての話や
はては現代社会に在る問題に対する思いとか、
とてもユニークな“講話”を聞くことが出来て楽しいひと時でした。

あいにく期間中ずっと会場に居たわけではないので
来場された方で当人に会えなかった方もいらっしゃって申し訳ない次第でしたが、
松本のクラフトフェアなどでも出展されていますし、
機会があれば小田さんの素敵な作品ともども、その興味深いトークを
聞きに訪れてみるのもいいのではと思います。

私のほうはイベントも終了し、明日からはまた設計事務所としての通常業務に戻ります。
もっとも、通常に戻るとはいえ、設計資料や建築資材で溢れ返った雑然としたオフィスには
決して戻らぬよう気をつけねばと思っている次第なのですが、はてさてどうなりますことやら。。。
安曇野スタイル2008_5.JPG

安曇野スタイル好評開催中 [安曇野・穂高]

安曇野スタイル2008、現在好評開催中です。

案内のとおり、ウチの事務所も小田時男木工作品展を開催。
素材の質感を活かしたシンプルな家具や小木工品が好評です。

安曇野スタイル2008_1.JPG
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安曇野スタイル2008、間もなく [安曇野・穂高]

明日からクラフトピクニックが催されるというのは前回エントリーの内容。
で、毎年この時期恒例となった安曇野スタイルは今年も10月31日から始まります。

安曇野スタイル2008
日程:10月31日(金)~11月3日(火・祝)
場所:安曇野地域各所
2008poster.jpg

今年は142軒の参加者が111箇所の会場にて
それぞれのスタイルでおもてなしすることになっています。
クラフト工房、ギャラリー、美術館、飲食店、宿泊施設、農家、その他観光施設などなど、
年々参加者も増えて、イベントが安曇野の秋の風物詩として定着してきた感がありますね。

我が高松建築工房も、今年も出展参加します。
昨年に引き続き、JIO工房の木工作品展です。
大型の純家具からクッキングベラなどの小物まで、あれこれ出品予定。
建築小物として木製スイッチプレートなども展示する予定です。

また住宅の新築やリフォームを考えている人で関心のある方には
工房事務所より車で数分の“コンセプトハウスもしくは自邸”までご案内。
木製カウンターキッチンや洗面化粧台など、造作設備家具のリアルな姿を
ご覧いただけるようにしています。

秋の安曇野をのんびり巡り、個性いっぱいの安曇野スタイルをぜひ堪能してください。
お待ちしております。

安曇野スタイル全般のお知らせはこちら
↓ ↓ ↓
安曇野スタイル公式HP

高松建築工房の企画案内チラシはこちら
↓ ↓ ↓
JIO工房木工作品展

第4回ふるさとウォッチングin安曇野、開催しました! [安曇野・穂高]

NPO法人信州ふるさとづくり応援団安曇野支部主催、
『第4回ふるさとづくりウォッチングin安曇野』が本日開催されました。

昨年秋にスタートして季節ごとに安曇野の風景を訪ねるウォーキングツアーですが、
毎回おおぜいの人に参加いただき、大変好評をいただいています。

今回の探訪エリアは豊科の飯田地区。
過去3回はすべて穂高エリアだったので、豊科は今回初登場。
同じ安曇野でもまた違う空気を感じられるツアーになったのではないかと思います。

朝から少し肌寒さも感じられる一日でしたが、天気はおおむね良好で
起点となる信濃教育会生涯学習センター(旧信濃教育会館)に集合。
スタッフ合せて約100名にのぼる参加者が3班に分かれて出発しました。

奈良井川から取水した拾ヶ堰が梓川の下をくぐっているサイフォンの見学をはじめ、
第4回ウォッチング1.JPG(右奥の黄色い物体はサイフォン掘削機のドリルです)

勘左衛門堰をはじめ水路の豊かな通りを巡り歩き、
第4回ウォッチング2.JPG(水路のあるまちなみ)
第4回ウォッチング3.JPG(勘左衛門堰の傍を歩く)

戦国時代に築造されたといわれる飯田砦跡を見学し、
第4回ウォッチング4.JPG(砦跡と地域の歴史を解説)
第4回ウォッチング5.JPG(飯田砦跡の石碑)

旧千国街道など交通の要衝だった飯田地区の屋敷林や古民家の立ち並ぶ姿を
専門家の解説を交えて堪能しつつ、田園地帯に移動。
第4回ウォッチング6.JPG(築200年の古民家を見学)
第4回ウォッチング7.JPG(田園風景のなかを移動)

元は造り酒屋の蔵元、今は“かりんとう”で有名な『蔵久』にも立ち寄り、
国の登録有形文化財に指定されている本棟造りの母屋を店の方に解説して頂き、
第4回ウォッチング8.JPG(蔵久の本棟造り)

鎮守の杜の諏訪神社を抜けてスタート地点の生涯学習センターに到着。
この建物も国の登録有形文化財指定を受けている貴重な近代建築遺産です。
第4回ウォッチング9.JPG(旧信濃教育会館)

そして全行程を終了した後はお楽しみのランチタイム。
恒例となった“ぬかくどごはん”のおにぎりと“黒豆”の味噌汁。
第4回ウォッチング10.JPG(今静かなブーム?“ぬかくど”について解説)

安曇野で収穫されたお米と豆を使用した温かいおにぎりと味噌汁は
皆さんに好評で、約5キロのウォーキングの疲れを癒す効果があったのではないかと
勝手に思っている次第です。

また今回は参加された方に安曇野支部長の等々力さんから
この日の味噌汁に使われたのと同じ黒豆がプレゼントされるというオマケ付き。
収穫された葉つきのままの黒豆の束は、これもまたみんなに大変好評でした。

第4回ウォッチング11.JPG(黒豆の束)

私たちがこうして行っているウォーキングツアーは、
単なる観光的な視点だけのツアーではなく、
地元の人がふるさとの良さを再発見してもらうことを目的としています。
もちろんそれは歩いて発見することもありますし、歩き終えた後の
楽しい食事のひとときに発見されることもたくさんあります。

地元のよさを見つめ直し、よき伝統やまちの姿などを継承し、
同時に新しい安曇野を安曇野らしさある文化の上に積み重ねていけるよう、
また参加された方にそうした思いを少しでも感じ取ってもらえるよう、
これからも楽しいツアーを企画してゆければいいなと思います。

参加された皆様、お疲れさまでした。

御船祭り2008in穂高神社 [安曇野・穂高]

恒例、穂高神社の御船祭りが今日おこなわれました。
毎年9月27日と日付が決まっているため曜日は年によってまちまちですが、
今年は週末に重なったこともあり、例年以上に人出が多かったように思われ。

とくに今年は来年に控えた大遷宮祭を前に拝殿の建替え工事が進められており、
御船祭りのクライマックス、船同士のぶつかり合いもまだ工事中とはいえ
新しい拝殿の前でおこなわれたことになり、新鮮な感覚がありました。

写真に撮ってみましたが、私の腕前では迫力までは表現できないですね。
(毎年同じこと書いている気がしますが)岸和田のだんじりの迫力や
高山祭りの山車のような流麗さはありませんが、この穂高神社の御船には
地方に伝わる手づくり感覚溢れる素朴さに見ごたえを感じることができます。

来年は完成した拝殿と本殿を前にしたお祭りになる予定。
まず拝殿は今年の年末には完成します。
外観はかなり出来上がって来ている様子で、
以前のものに比べてけっこう大きく感じられて素敵でした。
もっとも百数十年前に築かれたという前拝殿に感じた歴史の重みは
捨てがたいものではあったのですが。

御船祭りの詳細はこちら
↓ ↓
http://www.hotakajinja.com/ (穂高神社HP)

御船祭り2008_1.JPG(御船の曳き回し)

御船祭り2008_2.JPG(境内を周回します)

御船祭り2008_3.JPG(お船の歴史絵巻飾り)

御船祭り2008_4.JPG(クモ退治の場面だそうです)

御船祭り2008_8.JPG(大河ドラマの影響でしょうか)

御船祭り2008_5.JPG(船の中のお囃子の人たち)

御船祭り2008_6.JPG(クライマックス、船が向かい合い)

御船祭り2008_7.JPG(勢いよくぶつかります)

御船祭り2008_9.JPG(拝殿工事の今の様子です)

今回は写真を多めにアップしてみました。

御船祭り、間もなく [安曇野・穂高]

穂高神社の例大祭、御船祭りは今年も27日に執り行われます。
駅前通り沿いにはしめ縄が巡らされ、お祭り気分も徐々に出てきています。
お船祭り、しめ縄.JPG
今年は来年に控えた大遷宮祭にあわせて拝殿の建て替え工事が行われており、
いつものように拝殿前での御船同士の豪壮なぶつかり合いは見られません。(たぶん)
よく分かってないのに書くのも恐縮ですが、きっと場所を変えてどこかで
実施されるものとは思うのですが。詳しくは穂高神社にお問合せのほどを。。。

で、事務所前の通りにしめ縄が張られたことに応じて
ウチの事務所の軒先にはCDを吊らせていただきました。
CDハト除け.JPG
……って、違うっ!
じつはこのところ事務所の屋根(というか軒裏)がハトの集会所のような
状況になってしまいまして、毎日毎晩ガサガサゴソゴソとウルサイのなんの。
店先も糞がまき散らかされて見た目にも宜しくないので、
テナントの大家さん(=穂高神社)と相談してCDをぶら下げてもらった次第。
もっとも、見た目によくないといえば吊り下げCDも見た目としては(ry。
CDハト除け2.JPG
光り物に弱いハトさんたち。吊り下げた昨日からはパッタリ足音(羽根音)が止みました。
とはいえ、こういう類の脅しにはけっこうハトもすぐ慣れるかもしれません。
ひとまず様子見です。

ハトも決して嫌がらせするつもりでウチの小屋裏に居ついた訳ではないでしょうし、
こちらも彼らを虐げるつもりなど毛頭ありませんが、かといってこの状況に
なにもせずには居られないですし、難しいところです。

ハト程度でこれだけ悩んでしまうわけです。
サルや鹿の食害に悩む農家の皆さんのお気持ちはいかばかりかと。

安曇野ブランドデザイン会議が一周年 [安曇野・穂高]

タイトルと違う話で恐縮ですが。。。
昨日の朝、何を勘違いしたかふと思い立ち、突然事務所の中を模様替え。
というか、事務机やら本棚やら各種機械設備やらを
さっくり移し変えただけなのですが。
だけ、、、とはいえ、本棚は希望の場所に据えるには長すぎて、
いちいち分解して丸鋸で切ったりまた組み立てたりで大仕事。
プロッターは一人で持つには重すぎて台座ごと床を引きずり動かして。
電話とかファックスなどの回線もいったん外してしまったので、
もしかしたら昨日から今日にかけて連絡をして頂いた方がいれば
ずっと不通だったと思います。
(実際にファックス繋がらなくて迷惑かけた方×約一名。すみませんでした。)
所内はまだばら撒いた荷物が散乱しまくって収拾がついていませんが、
外部との連絡回線はすべて接続復旧しましたので、どうぞよろしく。

さてさて、長い前置きで失礼しましたが、ここから本題。

昨日、安曇野ブランドデザイン会議の一周年記念事業がありました。
ブランドデザイン会議では過去にこのブログにもエントリーした
“屋敷林と歴史的まちなみプロジェクト”や“安曇野モデル住宅プロジェクト”をはじめ、
現在は合計10のプロジェクトが活動継続しています。
(詳しくはこちら)
 ↓  ↓
http://www.city.azumino.nagano.jp/gyosei/kakuka/sangyo/brand/design_kaigi/t1050400_20080714171642137/index.html

この事業がスタートしてからちょうど1年経った訳ですが、
その間に立ち上がったプロジェクトはそれぞれが様々な苦労を抱えつつも
出来る範囲のことからコツコツと地道な取組みを進めています。

昨日のイベントでは田中章雄氏(株式会社ブランド総合研究所代表取締役)の
基調講演があり、全国各地の諸事例から安曇野市の全国的位置づけなど
なかなかユニークな話を聴くことが出来ました。
田中氏には安曇野というエリアの魅力やブランド会議の取組みなどに
好意的な意見を頂戴しました。ある程度割り引いて受け取る必要もあるでしょうが、
少なくとも安曇野ブランドデザイン会議の活動は安曇野の地域らしさと元気力を
発展させていくためのツールとして、とても高い潜在力を持ち備えていると感じています。
地域の発展には地域に暮らす人同士の繋がりが欠かせません。
ブランド会議は市外県外へ向けた情報発信の前にまずここに暮らす自分たちが
安曇野を今以上に深く知ろうとする取組みとなっています。
そういう意味では講演が市外県外に対する取組み内容が多かった一方で
市民に対するアピール方法のお知恵拝借的なコメントが聞けなかったのは
少々残念でしたが、まあこの点は地道に活動を続ける中で繋がりを広げていく
というより他に妙案(というか手っ取り早い方策)などはないのかも知れないですね。

ブランドデザイン会議は行政主体の事業ではなく、市民の力で発展させる取組みです。
安曇野市民でなくとも安曇野の魅力に惹かれている方なら誰でも参加OKです。
一緒になって安曇野を盛り上げたいと考えていただける方、
ぜひ一度ブランドデザイン会議に顔を出してみてください。

あっ、そうそう。
ところで昨日のイベントではぬかくどごはんのおむすび(byぬかくど隊)が来場者に配られました。
また途中休憩の時間には信州サーモンを使ったどんぶりの試食会も行われました。
どちらとも、とても美味しかったです。
ブランドデザイン会議は時としてこうしたオイシイ場面(?)もあったりします。
なかなか楽しい集まりです。(笑)

市の安曇野ブランドデザイン会議ウェブサイト


安曇野はもう秋ですよ [安曇野・穂高]

いやぁ、めっきり寒くなりましたね。
……なんていうのは少々めちゃくちゃ大げさですが。

今日は午前から雨降りで、気温的にはけっこう涼しい穂高界隈ですが、
このあいだの土日あたりから感じる風が真夏のそれではなくなっていて、
どちらかというと秋風に近いものに感じられました。
コンセプトハウス(もしくは自邸)から見える有明山や北アルプスも
いつもより近く感じたりして。

私は生まれ育ちが別の場所なので昔のことは知りませんが、
穂高で生活し始めて初めてこの地の四季を体感した際、
この界隈では盆休みが過ぎると一気に涼しさを増すのが
特徴だなと実感しました。
残暑と呼べる日も確かにあるのですが、朝晩の涼しさは
お盆を境にしてそれまでとは明らかに変化をみせるというか。

今年はまだ赤トンボの姿は見かけていません。
でもたいていの年は盆が過ぎるとスゥッと目の前を飛んでいく姿が
あちらこちらで見かけられるようになります。

コンセプトハウス(もしくは自邸)の裏と道路向かいの耕地には
いま蕎麦の苗が植えられています。
降雨量がこのところ少なかったので発育状況は心配ですが、
基本的に成長の早いのが蕎麦の特徴。
白い花を咲かせるようになるのもあっという間でしょう。
そんな蕎麦畑の様子を見ながら散歩していると
(気が早いですが)新蕎麦の時期が待ち遠しくなってきました。

屋敷林プロジェクト途中経過 [安曇野・穂高]

10日、日曜日は「屋敷林と歴史的まちなみプロジェクト」
(by安曇野ブランドデザイン会議)の集まりでした。

このプロジェクトは現在、市内各所に広がる屋敷林の現状把握のため
実際の様子をこの目で確認したり、所有者の方々からお話を伺ったりして、
今後のプロジェクトの方向性と同時に歴史的なまちなみを活かした
まちづくりのあり方を模索しているところです。

これまでのところ、豊科、三郷、堀金などの代表的な屋敷林スポットを見学し、
今回は穂高地域の屋敷林を何箇所か見て回ってきました。

ひとくちに屋敷林といってもそのスタイルはさまざまなものがあり、
同じ安曇野でも地域によって特徴が異なっている点などとても興味深く、
江戸期などの古い街道との関連性についてなど、新たなキーワードも
プロジェクトのなかでは提案され、充実した調査が進んでいます。

また前回エントリーでは景観計画策定委員会(※↓)の記事を掲載しましたが、
地域らしさという捉え方からすれば当然ながら屋敷林という安曇野らしさある風景は
重要なキーワードとなってくるものと考えられます。

歴史的にも価値の高いと言われる屋敷林の今の姿ですが、
それらを景観計画にどう反映させ、また日常のなかで如何にまちづくりに活かしてゆくか。
屋敷林が基本的に個人資産であることや維持管理に相応の費用が必要となる点などを
考えるとそれは簡単に方向付け出来る問題ではないかもしれないのですが、
少なくとも緑溢れる街並みというものを大切に考えるならば、屋敷林という財産は
安曇野市の景観計画づくりにとっては非常に大きなアドバンテージになるのでは
ないかと思われます。

皆で知恵を絞って歴史の流れを今に活かした緑溢れるまちなみを
上手に創り上げて行きたいと思う今日この頃です。

屋敷林1(豊科).JPG(豊科、中飯田地区)

屋敷林2(三郷).JPG(三郷、住吉地区)

屋敷林3(穂高).JPG(穂高、久保田地区)


【※現在、当該エントリー記事が行方不明で目下捜索中(?)です。】
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