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屋敷林プロジェクト途中経過 [安曇野・穂高]

10日、日曜日は「屋敷林と歴史的まちなみプロジェクト」
(by安曇野ブランドデザイン会議)の集まりでした。

このプロジェクトは現在、市内各所に広がる屋敷林の現状把握のため
実際の様子をこの目で確認したり、所有者の方々からお話を伺ったりして、
今後のプロジェクトの方向性と同時に歴史的なまちなみを活かした
まちづくりのあり方を模索しているところです。

これまでのところ、豊科、三郷、堀金などの代表的な屋敷林スポットを見学し、
今回は穂高地域の屋敷林を何箇所か見て回ってきました。

ひとくちに屋敷林といってもそのスタイルはさまざまなものがあり、
同じ安曇野でも地域によって特徴が異なっている点などとても興味深く、
江戸期などの古い街道との関連性についてなど、新たなキーワードも
プロジェクトのなかでは提案され、充実した調査が進んでいます。

また前回エントリーでは景観計画策定委員会(※↓)の記事を掲載しましたが、
地域らしさという捉え方からすれば当然ながら屋敷林という安曇野らしさある風景は
重要なキーワードとなってくるものと考えられます。

歴史的にも価値の高いと言われる屋敷林の今の姿ですが、
それらを景観計画にどう反映させ、また日常のなかで如何にまちづくりに活かしてゆくか。
屋敷林が基本的に個人資産であることや維持管理に相応の費用が必要となる点などを
考えるとそれは簡単に方向付け出来る問題ではないかもしれないのですが、
少なくとも緑溢れる街並みというものを大切に考えるならば、屋敷林という財産は
安曇野市の景観計画づくりにとっては非常に大きなアドバンテージになるのでは
ないかと思われます。

皆で知恵を絞って歴史の流れを今に活かした緑溢れるまちなみを
上手に創り上げて行きたいと思う今日この頃です。

屋敷林1(豊科).JPG(豊科、中飯田地区)

屋敷林2(三郷).JPG(三郷、住吉地区)

屋敷林3(穂高).JPG(穂高、久保田地区)


【※現在、当該エントリー記事が行方不明で目下捜索中(?)です。】
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