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天窓メンテナンス [暮らし]

一昨日の話ですが、
昨年11月に完成お引渡しをしたビンサンチひのきログにお邪魔しました。

用件は天窓のロールスクリーンのメンテナンス。
2014.01.30.2.JPG
完成して間もないこのタイミング。
故障したとかそういう訳ではないのですが、
じつは今回採用したロールスクリーンはソーラーバッテリーによるもので、
故に可動する機械部分が大きくてガラス面と数ミリ程度の隙間しかありません。
数ミリとなれば人の指先すら入る余地もない狭さなのですが、
これだけ空いていれば虫さんたちはなんの抵抗もなくスムーズに侵入できるわけですね。
さらには機械動作部は密閉すると熱くなって問題が生じてしまうので
通気できるよう格子状に開放されており、ここからも虫の侵入を許してしまうわけです。

で、虫が中に入ったきりそのまま仏さんになってしまうと、
スクリーンの内側にその亡骸が残ってしまうわけですが、
掃除をしようにもガラス面と本体の隙間が殆どないため、
掃除機のノズルが差し入れられないのです。
本体を取り外せば掃除も可能ですが、
基本的に容易に外すことを想定した構造ではないため、
素人が触ると破損や故障の恐れもあります。

ガラス面の側と格子の隙間。
安全面から考えると致し方ないデザインかもしれないのですが、
隙間がなくては掃除もままなりません。

というわけで、製造しているメーカーに照会し、相談した結果、
ガラス面との隙間にはモヘアを貼り付けて隙間を限りなくなくし、
機械部の格子部分には放熱を妨げずに害虫の侵入をカットするよう
防虫網を張ることで対応することにした次第。
2014.01.30.1.JPG
2014.01.30.13.JPG
まあイレギュラーな方法ではありますが、
一定の効果が出るかなと期待しているところです。

天窓は最近あまり採用しておらず、久しぶりの設置でした。
過去に使用した時には必ずロールスクリーンをセットしていましたが、
手動ではなくソーラーブラインドスクリーンは初めてで、
正直勝手が分からないところがあったのも事実。
今回はメーカー側が安曇野まで来てすべてメーカー作業で対応してもらいましたが、
自分にとってもいい勉強になった次第です。
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