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大雪見舞われた別荘エリア [暮らし]

先々週末、そして先週末と、
二週連続して全国規模で大雪となってしまった日本列島。

安曇野もご多分に漏れず、観測史上一番目だか二番目だかという
ここ数十年のなかでも最高クラスの積雪を観測しました。

仕事場の庭先で観測したところ、およそ80cmほどの積雪。
まあ15日の土曜日が一番すごくて、
じつは当日は東京まで出張予定が入っていたのですが
東京へ行くどころか、仕事場の町内から脱出することすら叶わぬ状況。

で、普通に生活している家なら家主が雪かき作業に汗をかくわけですが、
安曇野は山麓エリアを中心に別荘扱いの建物も多く、
そういう家では当然ながら雪は降り積もり放題の状態。

ウチのオーナー様の別荘も同様の状態で、
建物の様子を見に来ることも出来ない首都圏在住のオーナー様より依頼があり、
代わりに建物の現状を確認しに出かけてきました。

日曜日以降の安曇野は晴天も続いていることから雪も多少は溶け、
屋根雪も勾配の緩いドーマー部分以外はすべて落雪しており、
母屋自体にはなんの悪影響も出ておらず、まずは一安心。

屋外の物置も無事でしたが、簡易な構造で屋根をかけてあった薪置場は
その屋根の一部が損壊していました。
まあ、近隣ではカーポートやサンルームの屋根が崩壊している状況もあるようなので、
雪下ろしが出来なかった事情からすれば、この程度で住んでよかったかもしれません。

安曇野は基本的に冬は寒さ厳しい土地柄ですが、
普段の積雪量はさほどでもないため、こういう簡易小屋の類は
積雪加重があまり重要視されていない場合も散見されます。
いちおう計算上の基準では60~80センチ前後の積雪加重となりますので、
屋根などの耐加重はそれをしっかり支えきれる構造が求められます。
まあ、普通の建物なら当然十分すぎるほどクリアされているでしょうけれどもね。
2014.02.18.1.JPG
2014.02.18.2.JPG
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