住設機器のショールーム

久しぶりなのはブログの更新だけではなくて…。

今日、一年ぶりくらいに某住設機器メーカーのショールーム×2箇所を訪問。
最近は設備の図面や写真などの情報のほぼすべてをメーカーのウェブサイトなどで
検索可能になっているので、通常の場合はショールームなどに問い合わせたり
ましてや出かけるなんてことはすっかりなくなっていて。

今回久しぶりに足を向けたのはこれまでウチの事務所で採用したことの無い
ユニットバスが新規案件の検討事項になったことで、実物モデルを展示している
らしいことから見学したのが一件目。
あと、トイレスペースについて建築主の希望するイメージに近いレイアウトが
あるという話から、ちょいと参考に出来ないかと思って立ち寄ったのが二件目。

ホントはもう一件立ち寄ってみたかった店があるのだけれど、
折悪しく今日は臨時休業とかいうわけで、日を改めることに。

設備機器メーカーのショールームは基本的に建築主に希望する器具（または類似の機器）を
実際に体感してもらうことがその主な存在理由だとは思うのだけれど、
初めて採用することになる（かもしれない）新規の器具については
設計屋の自分としても時に役立たせてもらうことがあったりする。

設計感覚のブラッシュアップというと大げさかもしれないけれど、
普段は造作家具でキッチンとか洗面台を作ったりしているので
たまに大きな住設メーカーの機器を見るといい勉強にもなったりする。

水周りというのはデリケートな部分だけにとかく機器選びは神経を使う。
メーカーさんともいい関係を築いて行きたいと思う。