雑誌の取材

昨日、クラフトピクニックに行けなかった理由のお仕事ですが、
じつは雑誌の取材を受けておりました。
といっても、取材対象は私個人や事務所というわけではなく、
携わったログハウスそのものとそのオーナーファミリー様ということなのですが、
私も設計施工業者として取材に立ち合わせて頂いた次第。

取材を受けたのは『木の家』という、
ログハウスや軸組など木をふんだんに使用した家を紹介する雑誌。
年３回程度の発行のようで、今回の取材記事は来月下旬頃に発行される模様。
そこそこの大きさの書店なら住宅関連の雑誌が並んでいるコーナーで
普通に置かれているので、御覧になられた方もいらっしゃるかと思います。
次号は幣事務所設計施工のお宅が掲載されますので、ぜひ御覧下さい。
（似たような名前の雑誌が多いので、発売日が分かったらまた告知いたします。）

今回の取材案件は、今年の初夏に竣工した安曇野市のログハウスです。
当面はセカンドハウス用途ですが、近い将来は日々の住処となる予定の建物。
シンプルな納まりであることを考慮しつつ、日常の生活拠点となってから
不便を感じることのない空間を創り出すには思案に暮れることもかなりありました。
現時点ではまだセカンドハウスとしての範疇に留まっているので
取り立てて問題は起こっていませんが、実際のところ毎日暮らし始めてみた時点で
使い勝手がどう変化していくのか、設計屋としてはオーナー様のご協力を得つつ
将来にわたって検証を続けていく必要があるわけで。
そういう意味でも今回の取材による雑誌記事は、新築間もない頃の記録としても
貴重な存在になっていくと思われます。

記事や写真などの詳細はもちろんまだなにも分かりませんが、
自分の手掛けた建物が第三者から見てどう感じられるのか、
どう表現されているか、それが気になりつつも今から発売日がとても楽しみです。

↓↓↓　今回取材を受けた建物　↓↓↓