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物置小屋の改修 [暮らし]

以前リフォームの仕事でお世話になったことのある御宅から、
物置小屋の土台がどうも怪しいので見て欲しい
という相談を受けたのが少し前のこと。

様子を見に伺うと、見事に土台が腐っていて。
ゴソゴソとチェックすると柱も下のほうがやばそうな感じ。
母屋の屋根との立地上の関係などで、小屋を建ててから10数年の間、
どうも冬場の雪が小屋の壁の下部をずっと覆い尽くす格好となり、
それが原因で壁面内部に水が回って腐朽が進んだのではないかと思われ。

で、建て直すか修繕するかと検討した結果、
とりあえず補修で対応するということになり、
先日から大工さんが作業を行っていました。

ウチは修繕に必要な材木関係の調達をお手伝いしただけなのですが、
昨日が作業最終日だったので仕上がり具合を見に行ってきました。
やぁ、腰壁が新調されてキレイに仕上がってます。
内部の柱も差し替えて補強してくれたようで、
これで当分の間はこれまで通り物置として使用できるでしょう。
小屋改修.jpg

大工の話によれば、雪水の壁面からの浸透もさることながら、
小屋入口に使っていたアルミサッシの敷居にも問題があったとのこと。
木造の床仕上げに使われるタイプではない仕様のレールだったので、
水が合板の床との隙間から土台に回ってしまったのかも、と。
当たり前のことながら、適材適所の重要さを改めて痛感した次第で、
それにしても当時、小屋を建てた工務店さんはどういう意図で
あんな敷居を使ったのか、いまもって謎です。
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