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あづみ野環境フェア2008 [安曇野・穂高]

あづみ野環境フェア2008の第一日目。

午後からムツゴロウさんこと畑正憲氏の講演会、拝聴してまいりました。
講演内容については「まあ内容はともかくとして……」なんてふうに
書き出すことになるのではと、正直なところ内心そう思っていたのですが。
いやぁ、けっこう面白い話でしたよ。
まあテレビなどで観る限りもけっこうおしゃべり好きだろうことは充分伺えますし、
持ち時間ピッタシで終えるあたりは講演慣れしていらっしゃるかなという感じもしますが、
とにかく話の内容としては環境フェアの趣旨に上手くマッチングしていたのではないかと思われ。

冒頭、環境ホルモンとか地球温暖化という言葉が出てきた時点では
環境問題の無難な話に終始するかなと思いきや、なにをなにを。
すぐにムツゴロウさん独特の、動物・生き物たちとの触れ合い体験をベースにした
この方でしか到底出来ないような、会場の笑いを誘うユニークなお話が続けられて。
ゾウの話を延々…と思いきや、巨大ミミズの話に流れたり。ギャル曽根の名前が出たり
倖田來未の話題を捉えたりしたのにはちょっとビックリでしたが。(笑)

後半では国内外での子供や青少年の悪化する暴力的な社会問題にも触れ、
子供の育て方や学習の真の意味について持論を展開し、
そんな教育・学習するという面の環境の大切さを訴えて結びとなりました。
いや、講演を終えた後のパフォーマンスもまたこの人らしい楽しい締めでしたね。
(ある種の行動をする動物の鳴き真似をしたのですが、文章では到底説明不可能で……。)

よく言われることですが、ひとくちに環境といっても様々な形態・ジャンルがあり、
地球温暖化などの重大な自然環境破壊に関する問題もあれば、
講演のような教育・学習環境という問題も現代では大きく深刻な問題です。
この環境フェアの趣旨もまさにそうした多岐に渡る環境問題を取り上げ
まずは身近なところから関心を高めていってもらおうというものなわけで、
講演と並行して実施されていた展示会場では、環境問題に関連する団体や企業が
それぞれの取組みの展示発表を行ないました。

そのうち、NPO信州ふるさとづくり応援団、景観サポーター、建築士会安曇野支部が
今回自分の絡みがあった出展団体。少しお手伝いをさせてもらい、夕刻から所用もあって
程よいところで私は退席させていただきましたが、講演会の流れということを差し引いても
そこそこの人に来場してもらえたのではないかと思われ、まずは何よりだったかと。

環境フェアは明日も9時~12時30分の時間で開催されます。

(展示会場の様子)

追伸連絡)
so-netブログのシステムメンテナンスのため、
下記の期間はブログは閲覧できなくなりますので、よろしくお願いします。

「2008年2月25日(月) 15:00 ~2月27日(水) 10:00」


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