近況@穂高の家 [家づくり]
久しく近況報告を怠っていた穂高の家(またの名を実験ハウスもしくは自邸)ですが、
大工工事もかなり進んで、内部は左官壁下地の石こうボードの大半を張り終えました。
ただ外部建具のうち玄関や掃出しといった大型の箇所については
私の材料手配が遅れたために大工作業が進められなくて、棟梁に申し訳ない次第。
材木屋さんに頑張って取り揃えてもらっている部材はまもなく入荷予定なので
それが片付けば完全に密閉できるようになります。
その間に屋外は木部の塗装を進めているのですが、
今回は“実験ハウスもしくは自邸”ということもあって、建築主=私が自主施工しており、
冷たい空気に身を縮ませながらもいそいそと塗装業に励んでおります。
といっても平日は通常業務があるのでほとんど週末だけの作業。
なのですべて塗り終えるにはまだしばらく時間がかかりそうです。
基本的に外部仕上げは漆喰塗りで、屋外木部は腰板壁(←まだこれから大工造作)
真壁仕様の通し柱や土台、意匠面で採用した付け梁や付け柱、
それに垂木や軒天や棟木母屋といった小屋組関係。
あと、建具もすべて木製にしたので屋外部分は当然ながら塗装が必要。
過去に自分も塗装経験のあるログハウスに比べて作業面積は少ないはずですが、
けっこう細かい部分の作業が多くて、当初考えていたよりも苦労しています。
ちょっと失敗した場所もあったりしますが、まあ多少のことはご愛嬌ということで。
人さまも家ならそんな呑気なこと言ってられませんが。
今日も現場に出向いて、作業の合間に撮った写真をアップしようと思っていましたが、
カメラを自宅の駐車場の車に置き忘れ、寒空のなか取りに帰るのも億劫なので
写真は割愛させていただきます。
(また後日に近況写真、アップしますね。)
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