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引渡し@奥志賀の別荘 [家づくり]

先日来、安曇野スタイルのエントリーが連続して入ったけれど、
イベント終了後もけっこう閲覧数がコツコツと増えていて。
今年初めて関心を持った人や実際に安曇野に訪れ来た人が
いまもあちこちのウェブサイトから情報を収集している、
その余波(?)なのだろうかと、勝手に推測している今日この頃。

さて、イベントの後はいよいよ奥志賀の別荘のラストワークです。
今週は火曜日から3日連続で奥志賀の現場入り。
火曜日は完了検査の現場立会い。
水曜日に建築主様への引渡し。
そして今日はストーブ設置のための立会いでした。

火曜日は麓から現場へ向かう道中が奥志賀通いを始めて以来
最強クラスの濃い霧で、正直車の運転が怖かったですが、
現場では霧も和らいで、検査も滞りなく無事に終了。

昨日は前日とは打って変わって奥志賀通いを始めて以来の最高の上天気で、
建築主さんと現場であれこれ打合せや確認をしつつ
引渡しの儀式をさせていただきました。
暖房器具に選定した機械と煙突の設置がこの日に間に合わず
それを除いた部分でのお引渡しとなりましたが、
細かなリクエストを頂戴しつつ、ひとまず無事に引渡し完了です。

今年に入ってからの“奥志賀詣で”は春のまだ雪が残る時期にスタートし、
晩秋の積雪シーズン突入直前でひとまずの完了となりました。
7月の基礎工事では雨に祟られてちょっと参りましたが、
8月は涼しい高原のおかげで大工さんも作業がはかどった様子で
下界の暑さを思えばすこぶる快適な現場で何よりでした。

今回の現場は建物規模がこじんまりしていたとはいえ、
距離があったので現場通いが当初考えていた以上に大変でした。
かつて岐阜や群馬や山梨の現場へ通っていた頃に比べれば
この程度の距離や時間なんてどうってことないはずなのですが、
ずっと安曇野や松本近郊で仕事を続けていると……
いやはや、慣れというのは恐ろしいものです。
(もしかして歳のせい?…いや、それだけは断じて思いたくない。)

でも地元の業者さんだって麓から別荘地までの通いは楽ではありません。
なにせ志賀高原の最奥エリアのそのまた奥が別荘エリアなわけですから。
でもでも、それだけにここの自然環境は本当に素晴らしいのひと言です。
反面、環境が素晴らしすぎて、真冬の積雪状況は半端ではないようですけれど。。。
ある業者さんの話によれば、同分譲地エリアでの別荘新築は2年ぶりとか?
分譲区画数のわりに建築棟数は少ないようで、そのことも分譲地だけれども
自然環境の豊かさを十分に実感できる要因かもしれませんね。

とにもかくにも滅多に経験することの叶わない貴重な現場をお任せ頂いた
建築主様には感謝の気持ちでいっぱいです。
また少々交通不便な現場で通いが大変だったであろう各職方の皆様にも
感謝申し上げる次第です。
皆様、ありがとうございました。

昨年秋の現地調査から始まった奥志賀の別荘も
あと幾つかの残務を片付ければひとまず終了です。
完成建物の主な写真は後日本宅のほうへ改めてアップしたいと思います。




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