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建築士法改正しました [家づくり]

建築士法の一部が改正され、本日施行されました。

時節柄、厳しい方向への改正となっているわけですが、
耐震偽装問題に端を発する近年の建築業界を取り巻く環境を考えれば
それも当然の流れかと思われ。

建築士の定期講習が義務付けられたり
管理建築士の要件が厳しくなったりと、
あれやこれやと改正されていますが、
一般の方に密接に関係してくるところでは、
設計・工事監理契約を取り交わす前に管理建築士等によって
重要事項説明と書面の交付が義務付けられるということがあります。

説明が義務つけられる項目としては
作成される設計図書の種類、工事監理の方法
業務報酬についてなどなど、あれこれあるわけですが、
通常業務でこれまで行ってきたことを改めて見つめ直して
各事務所できっちりとしていきなさいということです。

改めて身の引き締まる思いです。
詳しくはこちらをご覧下さい。
↓ ↓
http://www.icba.or.jp/kenchikushiho/ (改正建築士法情報ページ)

http://www.icba.or.jp/kenchikushiho/pdf/juyojikou.pdf (重要事項説明について)
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コメント 2

たいせい

 長期住宅の腐朽に関する法律(いわゆる200年住宅の本法)が一昨日ようやく参議院を通り成立したようですね。
 先導的モデル事業の第二回公募の結果発表も19日にあり、来週中には私なりの関連記事を書こうと思っていますが、法律の改正や政策変更で右往左往するのではなく、その機会を積極的に利用できる建築業界であって欲しいと思っています。
by たいせい (2008-11-29 12:40) 

のぶさん

>たいせいさん
すみません、レスが遅くなってしまいました。

理想からすれば建築士自らがそれぞれ率先して襟を正して仕事に取り組めばそれでよい話なのですけどねぇ。今回の士法改正で内容が厳しくなっても、最後には個々の建築士が仕事とどう向き合うかということにかかっていると思います。
たいせいさんの仰るとおり、この機会を前向きに捉えて前進して行きたいですね。
by のぶさん (2008-12-06 10:36) 

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