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読みやすさ、聞きやすさ [その他]

自分でブログを書き始めてから余所様の書いたブログもよく読むようになりました。
建築関連の話題だけでなく、日常生活の何気ないネタや政治経済絡みの時事問題まで
けっこう充実した読み物になっているブログが多くて、とても勉強になっています。
で、そんな余所のブログと自分のブログを読み比べてみて思うのは、
「文字が多いなあ>自分の」……ということでした。(汗)

昔からそうなんです。自分の考えを文章で簡潔にまとめるのがすごく苦手で。。。
事務所の紹介ホームページも以前はダラダラと長ったらしい文章が多くて、
自分でも「見づらいサイトだなぁ」と感じており、今年に入ってからリニューアル開始。
全体の構成はあまりいじらずに写真を多用し、文字を出来るだけ割愛。
ただ写真で紹介できるのはせいぜい物件の紹介記事程度。
より詳しく紹介しようとすると、どうしても文字に頼らざるを得ない面も出てくるわけで。
で、そんなことを考えていたら思うようにリニューアルもはかどらず、
結局ここ2ヶ月ほどはトップページに掲載している写真付きミニ記事の更新だけで
お茶を濁す日々が続いております。。。

たしかに余所様のブログでも、やたらと長い文章って少なくないです。
短い文章であれば、内容がどうであれ読む事を苦に感じることなど殆どないですが、
長文構成だとよほど自分が興味を抱いている内容でなければ読む気も失せてしまいますよね。
また逆に興味を欠く内容であっても、巧みな言葉使い(文字使い)によって
その文章に気持ちが引き込まれて最後まで読んでしまうということも時にあったりします。

人の興味を引くような内容の充実も確かに大切なことでしょうけど、
いくら立派な言葉を書き連ねても仰々しい難解な表現に終始してしまっては、
「先に読み進もう」と読み手に思ってもらえるのは困難なこと。
それよりもまず読み進めることに抵抗を感じることのない文章であるかどうかが
なにより大事なことだろうと実感したりもします。

くどくどと専門知識をひけらかしたり、やたら難解な語句や漢字でまくしたてるのではなく、
それよりもまず平易な言葉使いで読み手に不快な思いをさせないということ。

書き言葉だけでなくて話し言葉(会話)のなかにあっても
やたら言葉数の多いのが、ずいぶん前からの私の悪癖です。
話は明瞭簡潔に……意識し過ぎると鬱になってしまいそうですが、
折りに触れて読み手や話し相手などの立場を考え、
読んでいて分りやすい、聞いていて心地良い、
そんな言葉使いをして行きたいと思います。

今週末には現在建築中の現場の見学会が催され、人が訪れ来ます。
建物の構造や機能の説明もダラダラ長いお喋りになることの無いよう、
気をつけねばならないと思う今日この頃です。

……なんて、今日のブログを書き終えてから読み返してみました。
やっぱり文字が多い、、、そのわりに内容が分り辛い。。。
ホント、文字使いの上手な人が羨ましいです。


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