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まもなく足場も撤去 [家づくり]

気がづくと、、、
建て方の報告からブログの時間が止まっていました(滝汗)
現場のリアルタイム情報は最近では
個人名義のフェイスブックのほうにお任せなので
こちらではあまり(と、無駄に言い訳w)

現場のほうは5月の連休以降も順調に進行し、
現在は大工さんの造作工事も大詰め段階。
外部は2階の外壁の左官工事も終了し、
来週にはようやく足場も取り外せるところまできました。
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ここにきてさすがに入梅した事もあって雨降りの日も出てきましたが、
4月下旬の建て方以降は思いっきり好天の日が続いてくれたので大助かり。
昨日にはストーブの煙突工事も無事フィニッシュ。

残り作業も順調に行けば今月末には竣工予定。
お施主さまは仮住まいの状態なので、早く仕上げて
一日でも早く新装なったマイホームに戻られるようにしたいです。

次の更新は足場が外れた様子をお届け(予定)
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建て方でした [家づくり]

先日来、解体工事の進んでいた現場ですが、
本日大工さんが現場に入って建て方工事を実施いたしました。

既存建物の大部分を残したまま屋根の作り直しという作業になっているため、
解体工事期間よりずっと天候の行方が気が気ではなかったのですが、
解体初日が雨天延期になったこと以外はほぼオール日程で晴天に恵まれ、
建物が一滴の雨に見舞われることもなく、本日無事に新しい屋根を
掛け直すことができました。

解体工事では解体専門業者の皆さんの手際のよい作業のおかげ。
建て方では段取り上手なベテラン棟梁と熟練の大工衆のおかげ。

多くの職人さんのおかげでなんとか工事前半の山を乗り越えられました。

工事はまだまだこれから本格的に続いて行きますが、
なんとかこのあとの作業も大過なく無事に進行してゆくことを願うばかりです。

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解体工事はじまる [家づくり]

安曇野の増改築工事のほうは、増築の基礎工事も完了し、
いよいよ解体部分の作業が始まりました。

まず改築後は姿を変えるかっこうの屋根の板金撤去から。
現在葺かれている鋼板は定尺の横葺なので、剥がし作業はほぼ順調。
下地のアスファルトルーフィングが鋼板の裏にくっ付いたりすることもあるので、
そんな時は作業も手間取りちょっと時間もかかって大変なのですが、
今回は幸いそうした面倒もなく、予定より早く終えることができました。

幸いといえば作業は天気にも恵まれ、出だしは上々。
完全解体ではなく一部ということは今後も使用される居住部分を
青空に晒すことを意味するので、新しい屋根をかけるまでは天気の行方が肝。

月末に新しい屋根を構成する予定なので、それまでなんとか
好天が続いて欲しいものです。

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増改築の基礎工事 [家づくり]

今週から動き始めた現場。

増改築のため、既存建物に合わせて基礎を作るところからの作業となります。
これまでデッキとなっていた箇所の土台を支えていた独立基礎を一旦解体し、
改めてベタ基礎を打ち直すのと、新設される部分も同じくベタ基礎を構築。

さほど大きな作業ではないのですが、既存部分は屋根をかけたままの作業となるため、
業者さんも重機を動かす際に屋根などを痛めたりせぬよう、気をつけて取り掛かっています。

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今週はまだ掘削と捨てコンを打つだけですが週明けからは配筋と型枠の組立てとなるので、
ここからは既存建物と基礎というか建物芯がしっかり通るように注意が必要です。
基礎天端のレベルもゼロで合わせなくてはいけないですし、
新築とはまた違った気の配り方が必要ですね。

内部の改修もけっこうあるので、そのための準備も基礎工事に平行して取り組む予定です。
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週明けの朝、停電に反省 [暮らし]

今朝、安曇野市を含む長野県の広い地域で停電が発生。
県北部と中部、それに東部一帯で約38万世帯が早朝5時30分ころから
最長で数時間に及ぶ停電となってしまった模様。

報道によれば、上田市と塩尻市を結ぶ基幹送電線のトラブルが原因とのこと。
安曇野で停電となるとよく穂高有明など山麓エリアで樹木の枝が折れて
電線を切断したために停電、なんてことがよく聞かれたりします。
今回はちょうど湿った雪が未明まで降り続いていたこともあったので
着氷による影響で市内広範囲に及んだのかなと最初は思っていましたが、
じつはそんなヤワな規模ではなかったということでビックリしています。

長野新幹線なども午前中は運休になったりしたらしく、
長野市など市街では信号機も点灯しなくなったりと
交通機関にも混乱がかなり生じたようですね。

台風や地震など災害によらない停電としてはかなり大規模で、
ニュースでも大きく報道されたようですね。
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我が家のある安曇野市穂高有明地域は停電から一時間ちょっと、
午前7時前には完全復旧したので大きな問題は起こらずほっと一安心。
仕事にかかる前だったのでパソコンの立ち上げもしていなかったので、
作業中のデータがブチッと行ってしまうことがなくてよかったです。

停電になると困るのが昨今の電気に頼る部分の多い現代の住宅事情。
我が家の場合、薪ストーブがあるためとりあえずの暖には困らないで助かってます。
それ以外の設備はキッチンのIHコンロも含めてオール電化なので、
今朝くらいの時間ならまだいいですが、それ以上の停電だとやはり弱りますね。
まあ、最悪停電が長引いたとして、ある程度の料理は薪ストーブの上でなんとかまかなえますが。

あと、この停電で迂闊だったと気づいたのは、行政防災無線。
平時は毎日定期的に市の広報などお知らせニュースが流れるだけですが、
火災や災害発生時には無線連絡が入る貴重な情報源です。
日ごろはコンセントに差し込んで稼動させていて、
いざ停電となると装備した乾電池がバックアップとなって
数時間程度はそのまま受信可能な状態を保ってくれる仕組みになっています。(たぶん)

ところが、じつはその肝心の乾電池をしばらく交換し忘れていたため、
停電と同時に見事に役立たずのただの箱状態になってしまいまして。
停電中にあったであろう臨時のお知らせや毎朝放送される広報など
聴取することができませんでした。
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今回は幸い事なきを得ましたが、いざというときのために乾電池の交換時期は忘れず、
定期的に稼動チェックをしておかなくてはと朝っぱらから反省した次第です。

オール電化住宅でなくても、もはや電気設備なしでは生活の成り立たない現代住宅事情。
停電時のバックアップはパソコンだけの問題じゃなく、日常生活がこうしたときでも
可能な限り通常モードに近い状態でしばらく過ごせるような、
いざというときの物心ともの備えをしっかりしておかなくてはいけないと思いました。

そう、間もなく3.11がまたやって来るわけですし、ね。

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プレカットの打ち合わせ [家づくり]

春から始まる工事案件の打ち合わせ。

今日は午後からプレカット工場に出向いて、
構造材のあれやこれやについて担当者と打ち合わせに行ってきました。

今回は増改築なので既存建物との納まり具合が肝。
新築案件よりも実際の仕事量は少ないとはいうものの、
反対に新築よりも気を使う部分が多いです。

工場側もたぶん普段あまりやらないパターンの中身なので
初打ち合わせで自分もどこまで正しく意図を伝えられたか不安もありますが、
そこはベテランの担当者さんなので、心配はないでしょう。

にしてもこのプレカット工場は久しぶりに出向いたので
打ち合わせスペースが改装されていてびっくり。
一年前に改装したっていうから、最後に来たのはいつだっけ?という感覚。

無垢のフローリングに床暖房がセットされていて、いいなぁと。
ウチのオフィススペースも無垢の杉の床材なので足にはすごく優しく快適なのですが、
低温でいいので床暖がちょっと入っていると心地よいですね。

というか、やはり木の香りに包まれた仕事場というのはいいです。
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民家調査の続き、、、の続き [建築士会]

一ヶ月ほど前に安曇野市から建築士会が委託を受けた
市内の民家を調査する事業。
その調査業務の続きを今日、士会の支部メンバーと共に行いました。
前回調査の記事

前回は地区全体を歩いて巡り、民家だけでなく集落の生活に関わる要素、
住宅から神社や祠、道祖神や堰などを地図上にプロットする作業を実施。
今回は集落から一軒の古民家をピックアップし、
建物全体を平面立面断面と各向きに計測。
撮影した画像とともに今後の資料として活用すべく調査を実施しました。

午前に豊科の飯田地区、午後は同じく豊科の重柳地区。
いづれもこの地方の伝統的民家建築の本棟造で、
ともに築年代は江戸時代後期とされています。
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建物の広い面積を有する土間はいまどきの”なんちゃって”ではもちろんなく、
むかしながらのタタキの土間。
中心に位置する“おえ”は採光が乏しい為に薄暗いのですが、
屋根には天窓を設けて工夫している様子は対応しているのは両方に共通していました。
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とくに重柳地区の民家は現在も所有者の住人が生活をされていて、
実生活を伴った歴史の重みを感じさせてくれるものでした。
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安曇野市内各地には多くの古民家が存在しますが、
近代以前の建物となるとそう数は多くありません。
あくまで個人の所有ですから保守管理も個人任せになってしまい、
その経済的な負担もまた、民家存続の重荷になっているのが現状です。
屋敷林についても同じことが言われていますが、
こうした伝統的建造物は市民全体の誇るべき財産であり文化でもあることですし、
所有者の思いを尊重しつつ、地域全体で大切に継承していく仕組みもまた
考えて行かねばならない時が来ているのではと思います。

今日は個人的にも普段なかなか目にする機会の少ない
私邸としての古民家の様子を拝見することでき、いい勉強になりました。

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雪の中の打ち合わせ [家づくり]

先週はずっと風邪っぴきで週後半はほとんどなにも手がつかず。

今週になって体調も回復したので、現場にて業者と打ち合わせをしてきました。
打ち合わせといってもまだ現場が動いているわけではなく、
春から始まる工事の段取りについて現場打ち合わせしたという感じ。

安曇野市内の某所ですが、山麓エリアで森の中にある現場。
今年はまだ昨年のような極端な大雪には至ってないですが、
それでも寒い日が続くので降り積もった雪が溶けづらい状況が続いています。
まあ白馬村や小谷村あたりの状況からみれば
こんなもの積もっているうちにも入らないのでしょうけれどもね。

今日現場入りして頂いたのは基礎工事を担当する基礎屋さんの社長。
ツルツル固まった冷たい足元のなかで打ち合わせとなりましたが、
工事が始まる3月ころにはあらかた溶けてくれることを願っています。
昨年の2月みたいな100年に一度なんてのが2年連続で来るのは御免被りたいですね。

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安曇野市民家調査委託事業、の続き [建築士会]

今日は朝から雪降りデー。
大雪というほどではないにせよ、吹く風が冷たくて足元から冷え込んでくる感じ。
いやはや、安曇野の冬ですな。

そんななか、今日は建築士会の御用で安曇野市の飯田地区に出かけてきました。
目的は安曇野市(教育委員会)より委託を受けている民家調査の続きを行うこと。
これまで3年ほど前から安曇野支部の会員で分担して
市内に存在する昭和初期以前に建築された民家の実態把握調査をして来たのですが、
そのまとめの一環として、いくつかの地区をピックアップして
民家だけでなくその地区の生活風景が把握できるマップを制作するらしく、
今日は会員10名ほどが参加して、調査作業をしてきた次第です。
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マップに落とし込むのは民家だけではなくて、
民家に付属する屋敷林や土蔵などはもちろんのこと、
古井戸や生垣、道祖神をはじめとする石造文化財、
そのほかにも用水堰や神社や火の見やぐらまで、
ありとあらゆる集落の生活風景要素を切り取るということで
とりあえず今日のところは各要素の所在地と参考写真を確認しただけで終了。
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いやはや、とにかく寒くて足元をもっとウォームアップしてから臨めばよかったと、
終わるころになって後悔。

今日の調査がどのような成果品になって現れるのかよくわかりませんが、
いい形で研究学習材料のようなものに繋がればいいなと思います。

同様の調査は別の地区一箇所でも行う予定です。

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2014年仕事納め [雑記]

冬晴れの安曇野はアルプスの眺望が最高。
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そんな快晴に恵まれた日曜日の今日は今年の仕事納め。
午前中、お客様の家にお邪魔して打ち合わせ。
年越しの案件となりましたが、少しずつ具体的に話を進めているところです。

今年もいろいろお客様、専門業者さま、大勢の皆様にお世話になりました。
つい先日新年が始まったと思っていたのにもうあと数日で平成26年もおしまいです。

今年は春先に消費税がアップしたり、
長野県では自然災害が多発したりと、
社会環境がとても厳しい一年でした。
とくに先月発生した県北部の大地震では、
大北地域の相当数の集落家屋に甚大な被害が生じました。
前エントリーにも書いたように、自分も被害実態調査のお手伝いをさせて頂きましたが、
今シーズンは雪の降り方もかなり多い様子なので、
被害家屋の屋根に積もった雪が悪影響を与えないかと心配にもなります。

ちなみに昨日は白馬村のオーナーさんのもとに仕事で出かけてきたのですが、
12月のこの時期にしては積雪量がハンパなく多くてビックリしたところです。
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そんななか今年も一年が終わるわけですが、
また新年には気持ちを新たにして、建築とまちづくりに取り組んで行きたいと思います。

というわけで改めまして、今年一年お世話になりました。
皆様もどうぞよいお年をお迎えください。
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(2014年11月28日)
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