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週明けの朝、停電に反省 [暮らし]

今朝、安曇野市を含む長野県の広い地域で停電が発生。
県北部と中部、それに東部一帯で約38万世帯が早朝5時30分ころから
最長で数時間に及ぶ停電となってしまった模様。

報道によれば、上田市と塩尻市を結ぶ基幹送電線のトラブルが原因とのこと。
安曇野で停電となるとよく穂高有明など山麓エリアで樹木の枝が折れて
電線を切断したために停電、なんてことがよく聞かれたりします。
今回はちょうど湿った雪が未明まで降り続いていたこともあったので
着氷による影響で市内広範囲に及んだのかなと最初は思っていましたが、
じつはそんなヤワな規模ではなかったということでビックリしています。

長野新幹線なども午前中は運休になったりしたらしく、
長野市など市街では信号機も点灯しなくなったりと
交通機関にも混乱がかなり生じたようですね。

台風や地震など災害によらない停電としてはかなり大規模で、
ニュースでも大きく報道されたようですね。
2015.03.02.2.JPG

我が家のある安曇野市穂高有明地域は停電から一時間ちょっと、
午前7時前には完全復旧したので大きな問題は起こらずほっと一安心。
仕事にかかる前だったのでパソコンの立ち上げもしていなかったので、
作業中のデータがブチッと行ってしまうことがなくてよかったです。

停電になると困るのが昨今の電気に頼る部分の多い現代の住宅事情。
我が家の場合、薪ストーブがあるためとりあえずの暖には困らないで助かってます。
それ以外の設備はキッチンのIHコンロも含めてオール電化なので、
今朝くらいの時間ならまだいいですが、それ以上の停電だとやはり弱りますね。
まあ、最悪停電が長引いたとして、ある程度の料理は薪ストーブの上でなんとかまかなえますが。

あと、この停電で迂闊だったと気づいたのは、行政防災無線。
平時は毎日定期的に市の広報などお知らせニュースが流れるだけですが、
火災や災害発生時には無線連絡が入る貴重な情報源です。
日ごろはコンセントに差し込んで稼動させていて、
いざ停電となると装備した乾電池がバックアップとなって
数時間程度はそのまま受信可能な状態を保ってくれる仕組みになっています。(たぶん)

ところが、じつはその肝心の乾電池をしばらく交換し忘れていたため、
停電と同時に見事に役立たずのただの箱状態になってしまいまして。
停電中にあったであろう臨時のお知らせや毎朝放送される広報など
聴取することができませんでした。
2015.03.02.1.JPG
今回は幸い事なきを得ましたが、いざというときのために乾電池の交換時期は忘れず、
定期的に稼動チェックをしておかなくてはと朝っぱらから反省した次第です。

オール電化住宅でなくても、もはや電気設備なしでは生活の成り立たない現代住宅事情。
停電時のバックアップはパソコンだけの問題じゃなく、日常生活がこうしたときでも
可能な限り通常モードに近い状態でしばらく過ごせるような、
いざというときの物心ともの備えをしっかりしておかなくてはいけないと思いました。

そう、間もなく3.11がまたやって来るわけですし、ね。

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