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安曇野市三郷明盛「真光寺」のお堂 [雑感]

本人に無許可で勝手に“ヤグラーの師匠”と崇めているU1さんのブログ「透明タペストリー」。
そのなかのカテゴリーのひとつに“繰り返しの美学”というのがありまして。

建築に限らずそこに存在する構成要素の秩序だった繰り返しが美しさを醸し出している、
そういう繰り返しの美学(ただしくは“繰り返しの美”かも、とU1さんは仰っていますが)を
私達も日常生活の端々で遭遇することがあります。
というか、けっこうな頻度で目にしているのかもしれないけれど
おそらくそうした意識で見ていなくて気付いていないだけでしょうね。

今日の午前中、三郷の一日市場方面へ出かける用事があったので
ついでにまちの中心にある真光寺へ寄り道してみました。
以前から傍を車で通過するたびに気になっていたお寺さんなのですが、
ちょうどイチョウの黄葉が美しい時期だったので、今日立ち寄れてよかったです。
2011.11.16.真光寺1.JPG
で、本堂の前に立って屋根瓦の並びを仰ぎ見たところで
件の“繰り返しの美学”を思い起こした次第。
2011.11.16.真光寺2.JPG
言葉にうまく表せないけれど、やはり瓦の波はシンプルに美しいですね。
古くは瓦と仏教が一体に捉えられた時代もあったことをあげるまでもなく
仏寺の堂はやはり瓦でないと、と思います。
最近は鋼板葺になっている堂もけっこう見受けたりするのですが、
よく見るとこの真光寺の瓦も金属瓦のような感じですね。
(上野の浅草寺なんかもチタンを使った金属瓦のようですが。)

NPOの仕事もあって寺社巡りが続いている昨今ですが、
ここ数ヶ月は訪問先が神社ばかりだったので、お寺が妙に新鮮に感じました。
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