打合せ＠某現場

今日はとある現場のための打合せを午前と午後それぞれ別の業者さんと実施。
午前は木材のプレカット工場の担当者と、午後は使用する材木の発注先の担当者と。
午前のそれは穂高の事務所でやっていたのですが、お昼前までに終わるつもりが
ほぼ最終打合せに近い内容だったので時間延長で午後1時過ぎまでかかってしまい。
それから昼ご飯を慌しく取って、バタバタと準備を済ませて材木業者の元へ移動。
材木屋さんは根羽村森林組合さんで、ウチとしては今回初めてのお付き合いです。
根羽村は長野県西南端にある山あいの静かな村。
もともと林業が盛んだった地域ですが近年は県産材の積極的利用をアピールして
良質の杉材などを供給してくれています。
以前から気にはなっていたのですが、今回の某現場で思い切って採用することに。
すでに根羽杉を利用した家づくりを進めている建築士仲間の方からも
「根羽杉？　うん、いいよ～。」とお勧めいただいたことも後押しになっていて。
今日のところは構造材に関する打合せだけでしたが、
この某現場では床板や天井板などの造作関係もその多くを根羽杉でやってみる予定で、
当事務所として今後の県産材を利用した家づくりの本格化に向けて弾みとなるよう
期待を込めて取り掛かってゆきたいと思っております。

（根羽村森林組合の工場。夕刻遅い時間だった為、撮影時は作業が終了していました(＾_＾;;）

ちなみに“某現場”となっているのは、現場名称をどうしようかとまだ迷っているからで、
べつに深い意味はないです、ハイ。