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日本酒の輸出増加 [日本酒]

本当は昨晩のうちにアップしたかったネタ。。。
本業とは関係ないお話なので日曜日のうちにと思ったのですが、
そんな日曜日に日が暮れてからも仕事していたら眠くなって
しまいにブログどころではなくなってしまいました。。。
現在進行中の現場についての記事は明日書きます。(………たぶん。)

当ブログのヘッド(って言っていいのか?)の紹介文に書いてあるように、
私は美味しい日本酒が大好きです。
日本酒……その海外輸出の出荷量が年々増加しているのだそうです。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20060319k0000m020020000c.html

国内消費量が減少の一途をたどっている一方で、
海外市場では順調に人気の度合いを増し続けている模様。

日本酒を愛する一人として、純粋に嬉しいニュースだと思いました。
一般に日本酒は醸造酒の範疇に入りますが、
世界的に見ても珍しい造りによって醸し出され、
まさに日本独特の文化によって育まれた優れた嗜好品だと思います。
私自身は利き酒が出来るほど味覚がするどい訳ではないのですけどね。
ただ、日本の伝統ある造りで生み出されるお酒が純粋に好きなだけでして、ハイ。
(造りの詳細は書くと長くなってしまうので、興味のある方はこちらをご参照のこと)
 ↓
http://www.japansake.or.jp/sake/what/process/index.html

件の海外輸出増のニュースによれば、海外在住日本人などのマーケットだけでなく
高級フランス料理店などでもメニューに並んでいる例もあるのだそう。
また酒造業界の関係団体などが海外で試飲会などの催しも実施したりして、
積極的に日本酒=SAKEの売り込みを図っている様子です。

肝心の日本国内での売れ行きが鈍化どころか減少傾向にあるというなかで
なんともはや皮肉なことではありますが、外国人の志向をつい真似たがるのが日本人気質、
「外人がオイシイっていうなら、たまにはワインじゃなくて日本酒も飲んでみるか」なぁんて、
これをひとつの機会に日本酒のよさに改めて目を向け直す人が少しでも増えてくれれば
それはそれで結構なことだとは思うのですが。

海外でSAKEの流通が広がるのは歓迎すべきこととして、無粋な心配をするならば、
正しい造りによって醸し出された良酒が出回っているのかどうかということ。
国内で日本酒離れが進んだ大きな理由のひとつが
粗悪なお酒の市場での大量流通だったわけですが、
せっかく広がりを見せ始めた海外での日本酒の世界が、
今でも現存する悪酒によってそれこそ悪評が立ってしまわないかと思ってしまうわけで。

まあ昔と今とは違って酒造界全般も“本物志向”が強くなってきてはいますから、
私のようなド素人の考えることなど無用な心配かもしれませんが、
なんにしても日本酒業界にはもっともっと元気になってもらって、
これからも旨い酒を醸し続けていって欲しいと願っております。

ブログ開設当初からカテゴリーに「日本酒」を加えていたんだけれども
いままで全然記事を書くことが出来ていませんでした。
少しホッとしています。(←なにが?)

それと住宅建築の世界って、じつは日本酒の世界と歴史的に相通じる部分が
結構あるんだよなぁって、それが私的な実感だったりします。
それについても追々ここで記事にして行ければいいかなと思いますが、
これまでも「後日改めて」といって全然手をつけていない記事ネタがいっぱいあるので
今回はあえて「後日改めて」とは口が裂けてもいいません。(笑)


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