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寒中の年明けに思うこと [雑感]

年明け早々の安曇野市穂高は寒気に包まれた日々が続いています。
いや、寒気そのものは年末からずっと続いているのですけどね。

正月2日あたりは少し気温も上がって雨が降ったりもしたようですが、
基本的にはお寒い毎日で、今朝の気温はマイナス12度だったそう。
シングルガラスを使った窓など、結露した水滴がカチンコチンに凍ってしまい、
サッシのレール部も凍って容易に開閉できませんでした。
寒冷地の外部建具はフレームもガラスも結露対策を万全に、ですね。

さて、当事務所は昨日より通常業務を再開しております。
年末最後のブログで「充日を増やそう」という、
目標というか己の人生の方向性(←大げさです、ハイ)みたいなことを書き記しました。
目標といえば“基本目標は『休日の適切な取得』、、、”とも書きましたけど、
まあこれは結果としてそうなればいいですね、という程度の意味合いで、
それ自体が最終目的ではないですからね。

オンタイム(=仕事)とオフタイム(=休暇)という色分けが苦手、
もっといえばそうした分類が好きでないのが私の性分。
確かに業務時間が終われば家に帰ってゆったりくつろぎ、
朝が来れば出勤して事務所や現場でバタバタと働く。
そこには確かにオンとオフの境目が出来るのですけど、
そうした時間的な流れの区切りではなくて、生き方としての区別をつけたくないということ。
仕事を「お金を稼ぐ為の手段」なんていう割り切った捉え方はしていないし、
休暇だからといって「仕事の事は忘れてゆったり……」なんてふうにもあまり考えたことはない。

基本的にこの仕事が大好きです。
少なくともストレスを感じたり「嫌だなぁ」とか思ったりしたことは一度もない。(……たぶん。)
住宅設計や施工が生業の大半となっているから余計に思えるのかもしれませんが、
オンとオフ、区別しようもないというのが、わたくし個人的な実感です。
仕事をしない日に街中を歩いていて仕事の参考になるような物や事に出くわしたり、
逆に仕事で得た経験をオフの日常に役立てられたり、
そんな事例を挙げ連ねればキリがありません。
オンオフの時間的区別は身心のリフレッシュの為には確かに必要なことだけど、
気持ちのベースだけはどのような時でも常に同じであり続けたいと思っています。

新しい絵図面を描きおこしている時、
建築主さんと暮らし作りの話の花を咲かせる時、
現場で職人さんたちとより良い家造りについて話し合う時、
仕事の手を休めて街中をフラリと散策している時、
森の中の喫茶店で珈琲を飲みつつ静かな時間の流れを感じている時、
気になる純米酒を探し求めてあちこちの酒屋を訪ね回っている時、
温泉に浸かって雪見酒でマッタリとくつろいでいる時、
新しい建築技術について頭を掻き毟りながら勉強している時、
景観問題を地域住民の輪の中に混ざって真剣に論じ合う時、
社会いろんな出来事をニュースで見て一喜一憂する時、
コンサドーレ札幌の試合結果を見て一喜一憂する時、
若手芸人の名前と顔がぜんぜん一致しなくて混乱する時、
その芸人の新しいネタの意味が理解できずに笑いたくても笑えない時、などなど。。。

いろんな場面、いろんな時間。。。
最後の方はどうでもよい内容だったりしますが、
どんな時もそれが自分自身の「充日」を増やす為に大切なひと時なんだと、
有意義な過ごし方をしてゆけるようにと思っています。
でも、自分の充日を増やす為にはまず周りの人達の充日を増やすことが先決。
自分さえよければ、なんていう発想はご法度ですからね。
“みんなで幸せになろうよ”、、、その気持ちを常に忘れることなく、
前向きな気持ちで何事も取り組んで行きたいと思います。

……えーっと、
これ以上書くと例によって訳の分からん文章になりそうなので、本日はこの辺にて。
改めまして、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


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